教会ホームページが若い方に対してできること、それは「欲しい情報をすぐに見れる状態にしておくこと」だと私たちは考えています。
そのための解決策を3つお伝えします。
もくじ
①スマホ対応
若い世代は、インターネットは必ず使うものの、ほとんどをスマートフォンで行います。逆にパソコンは持っていないという人も少なくありません。
つまりスマホ対応していないと、何かのきっかけで教会ホームページを見たとしても
スマホ対応していないから見づらい…。
礼拝時間も地図も分からないし、この教会はもういいや。
となる可能性があります。
今からホームページを作るならスマホ対応は必須ですし、スマホ対応していない場合はリニューアルをご検討ください。
「教会ホームページを1時間0円で作る!」なら、スマホ対応したホームページを提供できますのでご検討ください。
②話しが通じそうな雰囲気を出すことに尽力(ただしコツが要る)
もちろん、教会の礼拝は信じた人のものです。礼拝でキリスト者しかわからない言葉をバンバン使っても問題ないと思います。
もし信じてない方が礼拝で疑問を感じたとしても、これから知ればよいのですから。
ただし、教会ホームページは「これから来る人のもの」です。クリスチャンが文句をつけてきたとしてもその人は対象者/ターゲットではないというだけの話し。
たとえばこの「たとえ話」に1000倍くらいの補足を入れたいクリスチャンはいらっしゃると思います。でも初めて来られる方に向けたたとえは、これくらいライトなものでOKです。
「教会員限定サイト」や「クリスチャン向けホームページ」といったように対象者を明確にしない限り、教会ホームページは「これから来る人のもの」「キリスト教を知らない人のもの」 です。
つまり、教会ホームページに掲載する情報は、三位一体を『複アカのようなもの』と言ってしまうくらいでOKなのです。
ちなみに、この記事を書いているライターは、自分がお世話させてもらっている教会ホームページで「前任牧師の訃報を掲載してほしい」という依頼を断ったことがあります。「これから教会に来る人」に必要な情報ではないと思ったのです。
ただし!なんでも「平易な言葉」を使えばOKではありません。なぜなら、それだと「カンタンな取るに足らないことしか言ってない」と感じてしまうのが人間だからです。
とっておきの方法をお伝えします。それは「3段階」を意識すること。
例えば、「信じるだけで救われます」と説明したかったとしても、まず『信仰義認』という言葉やそのほか難解めな神学用語を使います。
『信仰義認』という言葉の意味を解説します。
とにかく「わかりやすい身近なたとえ」をしてみてください。
上馬キリスト教会さんのやつがまさしくコレなのだと思います。
これで、「この教会って話し通じそうだな」と思ってもらえる率がグンと高まります。
③自分たちのシマじゃない意見も見える化する
若い方は「情報」に敏感です。Google検索とSNS検索とアプリ検索を使い分けて自分の知りたいことを探すのです。
使い分ける理由や、情報の違いはわかりますでしょうか?
わからないなら調べてみてくださいと言いたいところですが、調べるよりも早い解決策があります。
それは、情報に敏感な人間が作ったホームページを参考にすること。
ここで私たちの教会ホームページのテンプレートを紹介すると自画自賛になってしまいますが、でも私たちに依頼しなくていいんです。そもそも私たちの目的は依頼をいただくことではありません。
架空教会のホームページが公開されていますので、参考になれば幸いです。
ただ、私たちが提供している教会ホームページの強みの一つに「自分たちのシマじゃない情報をホームページに反映させることができるシステムが入っている」という点が挙げられます。
「カスタムツイッターフィード」というのがソレです。
これは有料のプラグインで、他に使っているサイトを見たことがありません。
「教会ホームページ」は公式サイトです。公式サイトはいいことしか書いてないことがほとんどなので、そこに書かれている情報をうのみにはできないと考える人が9割です。
ただ、もしその公式サイトで「他者の意見」がたくさん見れたら。きっとそれだけで信頼度がグンと上がると思うのです。
▼「福岡 教会」のみんなのつぶやき
カスタムツイッターフィードは、使い方にコツが要るのは事実です。教会ホームページに使う場合は祈りと黙想が必要です。
だから最終的にはこれを読んでいる一人ひとりの判断に委ねることとなります。
とにかく「ここは閉じてない空間だ」と感じてもらうということがポイントだと思うのです。
そういった視点で、他にも
・地域での活動の写真を多く載せる
というものいいですね。
元気が出る余談
なんのこと言ってるかわからないかもしれませんが、「エルシャダイ」「FGO」はどちらも人気ゲームです。指輪物語は…ご存じの方も多いかと思います。
Twitterにてこんな話しを見て、「本当にそういう方いるんだなぁ」と思って元気が出ました。
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